28/50MHzFM、AMトランシーバー(1)
【仕様】
久々の製作物である。今回は、自宅ラグチュー用FM及びAM機を作ることとした。実際はかなり前よりいくつかのユニットに分け製作を開始している。既にケース加工まで行っているが、全体を纏めるのに時間がかかっている。何時までも放っておくと最初のころのことをすっかり忘れてしまいそうなので、備忘録を兼ねて書き始めることとした。
今回2バンド2モードトランシーバーとしたことでモノバンドと比べるとかなりのボリュームとなりそうである。結構なハードルである。マルチバンド、マルチモードのトランシーバーを製作されているOMには敬服する。モノバンドには無い課題が多くある。
全体構成は計画段階のブロックダイアグラム(といっても現状に近いものになっているのだが)を参照願います。
【特徴】
今回色々な回路を採用してみることとした。その主なものは
・ ミクサーにアクティブ(受信)、パッシブ(送信)
・ VFOにDDS(最初はPLLの予定だったが)を使用する予定
・ AM変調にICを使用した低電力での変調
・ 送信パワーアンプに三菱パワーFETを使用
といった感じである。
・ ミクサーにアクティブ(受信)、パッシブ(送信)
・ VFOにDDS(最初はPLLの予定だったが)を使用する予定
・ AM変調にICを使用した低電力での変調
・ 送信パワーアンプに三菱パワーFETを使用
といった感じである。
周波数:28.000-29.7MHz 50.000-54.000MHz
モード:AM・FM
出 力:5W(AM・FM)
外 形:IDEAL TC-220R W:220mm D:220mm H:85mm
電 源:DC 13.8V
モード:AM・FM
出 力:5W(AM・FM)
外 形:IDEAL TC-220R W:220mm D:220mm H:85mm
電 源:DC 13.8V
【製作】
今回は、回路を幾つかのパートに分けユニバーサル基板(サンハヤトICB-88SEG)に組んでいく。配線は極力コネクタを使用し、今後手直し、実験、組換えが容易に出来るようにしていく。この基板は、以前の製作例でも頻繁に使用している。片面がアースランドとなっていて高周波用に最適である。サイズは44mmx72mmで小規模回路を組み込むのにちょうど良いサイズである。少々高いがお気に入りである。
箱先派か箱後派と議論になることがあるが、今回は同時進行している。後で収まらないなんて事があるかも。イメージ(パネル、内部上側お呼び下側)を載せておく。
こんな感じでプロジェクトスタート
つづく
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